東京2020オリンピック 7月29日 日本のメダル 金2 銅1

7月29日(木)(大会7日目)の日本のメダル獲得結果
金メダル 2個(累計15個 )
銀メダル 0個(累計 4個 )
銅メダル 1個(累計 6個 )

合計 25個

【やった~!!!メダル獲得 (敬称略)】
金メダル
柔道男子100キロ級
ウルフ アロン
柔道女子78キロ級
濱田 尚里(はまだ しょうり)

銅メダル
卓球女子シングルス  
伊藤 美誠(いとう みま)
      
《コメント》
柔道男子100キロ級 決勝
ウルフ アロン選手(25)
対戦相手は韓国の趙選手。お互いが警告2回ずつを受ける(警告3回で反則負け) 緊迫した試合となったが、延長5分35秒に大内刈の一本で勝利。
この階級の金メダルは、井上康生選手(現 日本男子監督)のシドニー五輪(2000年)以来の21年ぶりとなりました。

◎柔道女子78キロ級 決勝
濱田 尚里選手(30)
対戦相手はフランスのマドレーヌ・マロンガ選手。試合開始1分に崩上四方固の一本で勝利。
濱田選手は初戦から決勝戦まですべて一本勝ち。初出場で金メダルを獲得しました。すばらしい!

◎卓球女子シングルス 3位決定戦
伊藤 美誠選手(20)
対戦相手はシンガポールのモンユ・ユ選手(石川佳純選手は準々決勝で対戦。1-4で敗れました)。
1gameは 6-11で落としたものの、2game 11-8、 3game 11-7、4game 11-7、 5game 11-6のゲームカウント4-1で勝ちました。
伊藤選手は卓球混合ダブルスの金メダルに続く2個目のメダル獲得となりました。

【やった~!!! 注目の予選など】
体操女子個人総合
村上 茉愛選手(25)
総合得点56.032で5位入賞。ちなみに
金(アメリカ リー選手57.433)
銀(ブラジル アンドラデ選手57.298)
銅(ROC メルニコワ選手57.199)
4位( ROC ウラゾワ選手 56.966)。得点は57点台は必要だったみたいですね。

【惜しい!!! 残念!!!】
◎バドミントン女子ダブルス 準々決勝
世界ランキング1位の福島由紀選手(28)・廣田彩花選手(27)の【フクヒロペア】が、同3位の中国の陳・賣ペアと対戦。
1gameは21-18で取ったものの、2game 10-21、 3game 10-21と落とし、ゲームカウント1-2で敗れました。
廣田選手が6月に右ひざじん帯断裂の大けがを負い、万全な状態ではありませんでした。出場自体が奇跡的だったみたいです。よく頑張られました。パリ五輪でリベンジ!!

◎バドミントン女子ダブルス 準々決勝
世界ランキング2位の永原和可那選手(25)・松本麻佑選手(26)の【ナガマツペア】が、同5位の韓国の金・孔ペアと対戦。
1gameを14-21で落とし、2gameは21-14で取ったものの、 3gameを26-28で落として、ゲームカウント1-2で敗れました。
【フクヒロペア】も【ナガマツペア】も金メダルの最有力候補だったので非常に残念です。

◎テニス男子シングルス 準々決勝
錦織圭選手(31)は世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)と対戦。1set 2-6、2set 0-6のセットカウント0-2のストレートで敗れました。
今までの対戦成績が2勝16敗と元々厳しい相手ではありましたが、錦織選手は今大会はダブルスも兼ねており、酷暑と連戦の疲れで一層厳しかったかもしれません。