東京2020オリンピック 7月27日 日本のメダル 金2 銀1 銅2

7月27日(火)(大会5日目)の日本のメダル獲得結果
金メダル 2個(累計10個 )
銀メダル 1個(累計 3個 )
銅メダル 2個(累計 5個 )

合計 18個

【やった~!!!メダル獲得 (敬称略)】
金メダル
ソフトボール
柔道男子81キロ級
永瀬 貴規(ながせ たかのり)

銀メダル 
サーフィン男子
五十嵐 カノア(いがらし かのあ)

銅メダル
重量挙げ女子59キロ級
安藤 美希子 (あんどう みきこ)
サーフィン女子
都築 有夢路(つづき あむろ)
      
《コメント》
◎ ソフトボール
決勝は宿敵アメリカ。先発投手は上野由岐子選手(39)。4回と5回にタイムリーヒットで得点した2点を守り抜き2-0で勝利。ソフトボールは北京五輪(2008年)以来3大会ぶりに開催されたが、同五輪に続き13年ぶりに金メダルを獲得!
上野 由岐子投手は自身2個目の金メダル(アテネ五輪では銅メダル)。凄いですねぇ!

◎柔道男子81キロ級
永瀬 貴規選手(27)
決勝の対戦相手はモンゴルの選手。永瀬選手は3戦連続の延長戦となるしんどい状況でしたが、延長1分43秒に足車の技ありにより勝利しました。

◎ サーフィン男子(今大会から採用された新種目)
五十嵐 カノア選手(23)
五十嵐選手はチャンピオンシップ・ツアー(CT)年間ランキング6位(2019年)。決勝の相手はブラジルのイタロ・フェレイラ選手(2019年のワールドチャンピオン)。フェレイラ選手はボードが折れ交換しながらも得点15.14を挙げた一方、五十嵐選手は波選びに迷ったのか波に乗れない時間が長く得点6.60にとどまり銀メダルに終わりました。ただ五十嵐選手の準決勝での波乗りは凄かったですね~~~

◎重量挙げ女子59キロ級
安藤 美希子選手(28)
スナッチ94㎏、クリーン&ジャーク120㎏を挙げて3位(4位とは1㎏の僅差)。前回リオ五輪5位でしたが、今大会では見事に銅メダルを獲得しました。

◎ サーフィン女子 (今大会から採用された新種目)
都築 有夢路選手(20)
アメリカのマークス選手との3位決定戦。都築選手6.80、マークス選手4.26で、前半から積極的に波に乗った都築選手が逃げ切りました。

【やった~!!! 注目の予選など】
◎ハンドボール女子予選
日本はモンテネグロに29-26で勝利。この種目での勝利は45年ぶりとのことです。

◎飛び込み女子シンクロ高飛び込み決勝
板橋美波・荒井祭里ペアは5回計291.42点で6位でした。 決勝進出だけでも凄い!
ちなみに金(中国363.78)銀(アメリカ310.80)銅(メキシコ299.70)。中国選手の得点がずば抜けてますね!!!

◎体操女子団体総合決勝
日本(畠田瞳、杉原愛子、村上茉愛、平岩優奈)は 163.280 点5位入賞となりました(前回リオ五輪は4位入賞)。ちなみに金メダルから8位までの得点は、
金 (ROC 169.528)
銀 (アメリカ 166.096)
銅 (イギリス 164.096)
4位(イタリア 163.638)
6位(フランス 163.264)
7位(中国 161.196)
8位(ベルギー 159.695)の結果でした。
銅メダルから6位までの得点差は0.832点とわずかな差ですね。キビシイ~!!!

◎サッカー女子1次リーグE組一次ラウンド
日本(FIFAランキング10位)はチリ (同37位)と対戦。後半32分に田中美南選手がゴールして1-0で勝利(今大会での初勝利)。日本はグループE組の予選リーグを勝ち点4 (1勝1分1敗)の3位で通過し、決勝トーナメント進出が決定!

【惜しい!!! 残念!!!】
◎テニス女子シングルス3回戦
世界ランキング2位の大坂なおみ選手(23)は、同ランキング42位のチェコのマルケタ・ボンドロウショーバ選手(22)と対戦。1set 6-1、2set 6-4の2-0のストレートで敗れて予選敗退となりました。
大坂選手は暑さにバテているのか相手のドロップショットに対応できないシーンが多かったですね。