
しまの介としては、
①この4力士が、いつ、どういった成績で【大関】に昇進したのか❓️
②なん場所大関に在籍して、いつ陥落したのか❓️
③大関陥落後、どういった番付を推移しているのか❓️
気になります‼️

といいますのも、
最近は各力士のチカラが拮抗していて、
大関に昇進しても、その地位の維持が難しくなっている。
だから、4人も現役元大関が在籍している
と思うからです。

そこで、
特集記事としまして、
【現役元大関力士の軌跡】
を書こうと思い立ちました‼️
第1回は『霧島編』です❗️

霧島関の大関昇進への軌跡は、
2022年(令和4)から始めたいと思います。
場所 | 番付 | 勝敗 | その他 | |
2022年 | 1月 | 前頭1 | 6勝9 | |
3月 | 前頭4 | 10勝5 | ||
5月 | 前頭2 | 10勝5 | ||
7月 | 前頭1 | 8勝7 | ||
9月 | 小結 | 9勝6 | ||
11月 | 小結 | 8勝7 |

2022年(令和4)は、3月場所から5場所連続の勝ち越し。
しかし番付は小結止まり。
上がつかえていたんですかね🤔
この頃のしこ名は『霧馬山(きりばやま)』でした!

次は、2023年(令和5)です。
場所 | 番付 | 勝敗 | その他 | |
2023年 | 1月 | 小結 | 11勝4 | 技能賞 |
3月 | 関脇 | 12勝3 | 優勝 技能賞 | |
5月 | 関脇 | 11勝4 | ||
7月 | 大関 | 6勝7-2 | ||
9月 | 大関 | 9勝6 | ||
11月 | 大関 | 13勝2 | 優勝 |

2023年(令和5)は、3月場所に
関脇として初優勝!
前年から5月場所まで、
8場所連続の勝ち越しです🤗
この5月場所までで、下記の
【大関昇進条件】を満たしました!
『3場所連続で三役(関脇・小結)で、
その3場所の通算勝ち星が33勝以上』
霧島の場合は、
小結11勝⇨関脇12勝⇨関脇11勝
で、3場所通算34勝
しかも、優勝を挟んでいます。
文句なしの条件クリアです!

こうやってまとめてみますと、
霧島って強かったんだ‼️
と改めて感じますね!
華麗なる戦績です‼️

こうして、
2023年(令和5)、7月場所に
大関に昇進!
昇進を機に、しこ名を親方のしこ名であった『霧島』に替えました!
親方も期待を込めたんでしょうね。

ところが、
大関昇進の7月場所は
6勝7敗2休に終わり、
翌場所はカド番となってしまいます。

しかし、
9月場所は9勝6敗でカド番を脱出すると、
11月場所は13勝2敗をあげ優勝!
2023年(令和5)は、
大関への昇進と優勝2回で
霧島イヤーとなりました!

次は、2024年(令和6)です。
場所 | 番付 | 勝敗 | その他 | |
2024年 | 1月 | 大関 | 11勝4 | |
3月 | 大関 | 5勝10 | ||
5月 | 大関 | 1勝6-8 | ||
7月 | 関脇 | 8勝7 | ||
9月 | 関脇 | 12勝3 | ||
11月 | 関脇 | 6勝9 |

2024年(令和6)は、
1月場所こそ11勝をあげたものの、
3月場所 5勝10敗
5月場所 1勝6敗8休
と2場所連続負け越して、
大関を陥落しました☹️

結局、
霧島の大関在位は6場所で終わってしまいました。
といっても、もちろん捲土重来、
今後、大関復帰はありうるわけで、
第1期の大関在任が6場所ということです😅

そして今年です!
2025年(令和7)。
場所 | 番付 | 勝敗 | その他 | |
2025年 | 1月 | 前頭1 | 11勝4 | 敢闘賞 |
3月 | 小結 | 8勝7 |

今年(2025年)に入って、
1月場所は前頭筆頭で11勝をあげて、敢闘賞受賞。
3月場所は小結で8勝をあげました。
来場所(5月場所)の番付けは、どうなるのでしょうか❓️
関脇か❓️

こうやって時系列でみますと、
2024年5月場所に勝ち越していれば、大関のままでいられた!
ということです‼️
その前後、現在に至るまで、
2場所連続の負け越しはありませんから…
『タラレバ』は無いですが、
この場所は1勝6敗8休ですから、諦めもつきますかね。
超! 勿体なかったですね☹️

以上、
【現役元大関力士の軌跡】として、
今回は元大関 霧島関をまとめてみました。
大関昇進までの『強さ』がわかりましたし、
1場所の頑張りで、大関陥落が防げた悔しさもわかりました。
力士データ出所
『日本相撲協会公式サイト』
https://www.sumo.or.jp
2025年春場所も終わりましたが、
春場所の幕内力士の中で、
元大関力士が4人います!
霧島(小結)
髙安(前頭4)
正代(前頭7)
御嶽海(前頭17)