大相撲2025 【現役元大関力士の軌跡】第1回 〜霧島編〜

しまの介

2025年春場所も終わりましたが、
春場所の幕内力士の中で、
元大関力士が4人います!

霧島(小結)
髙安(前頭4)
正代(前頭7)
御嶽海(前頭17)

しまの介

しまの介としては、

①この4力士が、いつ、どういった成績で【大関】に昇進したのか❓️

②なん場所大関に在籍して、いつ陥落したのか❓️

③大関陥落後、どういった番付を推移しているのか❓️

気になります‼️

しまの介

といいますのも、

最近は各力士のチカラが拮抗していて、
大関に昇進しても、その地位の維持が難しくなっている。

だから、4人も現役元大関が在籍している
と思うからです。

しまの介

そこで、
特集記事としまして、
現役元大関力士の軌跡
を書こうと思い立ちました‼️

第1回は『霧島編』です❗️

しまの介

霧島関の大関昇進への軌跡は、
2022年(令和4)から始めたいと思います。

場所番付勝敗その他
2022年1月前頭16勝9
3月前頭410勝5
5月前頭210勝5
7月前頭18勝7
9月小結9勝6
11月小結8勝7
しまの介

2022年(令和4)は、3月場所から5場所連続の勝ち越し

しかし番付は小結止まり。
上がつかえていたんですかね🤔

この頃のしこ名は『霧馬山(きりばやま)』でした!

しまの介

次は、2023年(令和5)です。

場所番付勝敗その他
2023年1月小結11勝4技能賞
3月関脇12勝3優勝
技能賞
5月関脇11勝4
7月大関6勝7-2
9月大関9勝6
11月大関13勝2優勝
しまの介

2023年(令和5)は、3月場所に
関脇として初優勝!

前年から5月場所まで、
8場所連続の勝ち越しです🤗

この5月場所までで、下記の
大関昇進条件】を満たしました!

3場所連続で三役(関脇・小結)で、
その3場所の通算勝ち星が33勝以上


霧島の場合は、
小結11勝⇨関脇12勝⇨関脇11勝
で、3場所通算34勝

しかも、優勝を挟んでいます。

文句なしの条件クリアです!

こうやってまとめてみますと、
霧島って強かったんだ‼️
と改めて感じますね!

華麗なる戦績です‼️

こうして、
2023年(令和5)、7月場所に
大関に昇進!

昇進を機に、しこ名を親方のしこ名であった『霧島』に替えました!

親方も期待を込めたんでしょうね。

ところが、
大関昇進の7月場所は
6勝7敗2休に終わり、
翌場所はカド番となってしまいます。

しかし、
9月場所は9勝6敗でカド番を脱出すると、
11月場所は13勝2敗をあげ優勝!

2023年(令和5)は、
大関への昇進優勝2回
霧島イヤーとなりました!

しまの介

次は、2024年(令和6)です。

場所番付勝敗その他
2024年1月大関11勝4
3月大関5勝10
5月大関1勝6-8
7月関脇8勝7
9月関脇12勝3
11月関脇6勝9
しまの介

2024年(令和6)は、
1月場所こそ11勝をあげたものの、

3月場所 5勝10敗
5月場所 1勝6敗8休

2場所連続負け越して、
大関を陥落しました☹️

しまの介

結局、
霧島の大関在位は6場所で終わってしまいました。

といっても、もちろん捲土重来、
今後、大関復帰はありうるわけで、

第1期の大関在任が6場所ということです😅

しまの介

そして今年です!
2025年(令和7)。

場所番付勝敗その他
2025年1月前頭111勝4敢闘賞
3月小結8勝7
しまの介

今年(2025年)に入って、

1月場所は前頭筆頭で11勝をあげて、敢闘賞受賞。

3月場所は小結で8勝をあげました。

来場所(5月場所)の番付けは、どうなるのでしょうか❓️
関脇か❓️

しまの介

こうやって時系列でみますと、

2024年5月場所に勝ち越していれば、大関のままでいられた!
ということです‼️

その前後、現在に至るまで、
2場所連続の負け越しはありませんから…

『タラレバ』は無いですが、
この場所は1勝6敗8休ですから、諦めもつきますかね。

超! 勿体なかったですね☹️

しまの介

以上、
現役元大関力士の軌跡】として、
今回は元大関 霧島関をまとめてみました。

大関昇進までの『強さ』がわかりましたし、
1場所の頑張りで、大関陥落が防げた悔しさもわかりました。

力士データ出所
日本相撲協会公式サイト
https://www.sumo.or.jp