10月25日(水)に岡林信康のコンサートに行ってきました!
「デビュー55周年記念コンサート」です!
岡林信康のコンサートには初めて行きましたが、
いや~、感動しました(月並みな言葉ですが、一言でいうなら、この言葉しかありません)
今回は、以下の項目に沿って、この感動をお伝えしたいと思います。
文章が拙いため、伝わるかなぁ~?
(興味のある箇所だけでも、お読みください)
①コンサートに行った経緯
➁観客の客層•集客状況
③えっ!声きれい!
④話、おもしろ!
⑤一発で気に入った曲
⑥休憩時間の珍現象?
⑦今後のコンサート情報
と書きましたが、このコンサート、お薦めなので、
⑦の今後のコンサート情報から書きます。
⑴ 11月11日(土)[福岡]そぴあしんぐう 大ホール
⑵ 11月28日(火)[大阪]サンケイホールブリーゼ
⑶ 12月 7日(木)[東京]ティアラこうとう 大ホール
是非、行かれることをお勧めします!
①コンサートに行った経緯
しまの介がこのコンサートを知ったのは、10月12日付けの中日新聞(しまの介は東海地方在住)でした。
(コンサートまであと2週間。ほぼ直前ですね)
そこに、岡林信康55周年ツアーの記事が、岡林信康の写真とともに3段抜きで書かれていました。
岡林信康の曲は、「山谷ブルース」と「友よ」くらいしか知りません。
しかし、何度もコンサートに行っている松山千春が、フォークシンガーになるきっかけが岡林信康だったことは、彼のTVインタビューなどで知っていました。
新聞記事を読んで、松山千春に影響を与えた岡林信康は、一度生で聴いてみる必要があるなぁと思いました。
それに、今回は55周年記念コンサートです。
失礼ですが、「これが岡林信康を聴ける最後のチャンスかもしれない」とも思えました。
なので、翌日13日に主催のミュージックフィールドに電話予約しました。
料金は5,500円。
良心的ですね。このくらいの料金設定が大変ありがたいです!
それであの感動(後述)が得られたのだから、安い!
(某超有名フォークシンガーは、今年名古屋で開催したコンサート料金が13,000円!この金額、どうなんですかね?)
➁観客の客層•集客状況
当日、コンサート会場(日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール)に行きますと、観客は70代の男性の方が多いかなという感じでした。
そうなんですね。岡林信康は1968年に「山谷ブルース」でテヒユー。
「友よ」は学生運動の象徴ともなった歌です。
ちょうど団塊の世代の方の青春時代だったんですね。
観客数は1階席の60~70%くらいが埋まっていました。
(ちなみに、2階席は閉鎖されていました)
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(中ホール)1階の収容人数は845名(同会館のHPで確認)。
60~70%として観客は500名~600名くらいだったんですかね。
③えっ!声きれい!
17時30分過ぎ、開演です!
岡林信康のいで立ちは、ギターに首からハーモニカを掛けたスタイル。
若き日の吉田拓郎と同じスタイルで、いかにもフォークシンガーといういで立ちでした。
楽器構成は、岡林信康のバックに、ピアノとギター1台(多分、クラシックギター)というシンプルなものでした。
そして、岡林のワン・ツー・スリーの掛け声で始まった1曲目が「ミッドナイト・トレイン」。
しまの介の初めて聴く曲ですが、冒頭から「えっ!声きれい」と思いました。
岡林信康は御年77歳です!
声量はありませんが、その声がきれいなことに驚きました。
デビュー曲であり最大のヒット曲?の「山谷ブルース」は、3曲目に披露。
これも生で聴くといい曲ですね。
④話、おもしろ!
曲間のトーク(最近はMCなどと言うんですかね)も、おもしろかったですね。
例えば…
とその話の内容の一部を書きたいのですが、
話した内容には、原則「著作権」あるようなので、割愛します(残念…)
⑤一発で気に入った曲
今回のコンサートでは、一昨年に23年ぶり出したアルバム「復活の朝」から何曲も歌っていました。
その中で、4曲目に歌った「冬色の調べ」という曲、これが良かった!
まず、メロディーがきれいで、癒される曲調です。
岡林の高音の声もきれいです!
そして歌詞がいい!
こんな短い曲の中で、人生っていうものを歌いあげている!
しかも、日常にある光景を歌うだけで…
そうかっ!
フォークって、こういう歌なんだ!
この短い曲の中で、鮮やかに人生を感じさせる!
だから、岡林信康は「フォークの神様」って言われるんだ!
と、
勝手に解釈している自分がいました。
メロディー主体に音楽を聴いているしまの介にとっては、衝撃的でした。
ここまで歌詞に魅了されるとは…
⑥休憩時間の珍現象?
今回は、開演40分後に15分の休憩がありました。
この休憩時間に、普段では見ない光景がありました。
それは、男子トイレに行列ができたことです。
しまの介は、あまり見たことありませんね。
女性トイレが行列なのは、毎度のことですが…
多分、観客が男性主体であったことと、客層が70代中心だったからでしょうかね。
とにかく、感動のコンサートでした!
皆様にも是非行かれることを、お薦めいたします!
ちなみに、「ミッドナイト・トレイン」とか「冬色の調べ」とか曲名がわかったのは、CD・DVD販売コーナーに、販売しているCD・DVDの曲名が貼りだされていたからです。
そんな点も、丁寧でしたね。
次回も名古屋でコンサートがあったら、絶対行きます!