7月30日(金)(大会8日目)の日本のメダル獲得結果
金メダル 2個(累計17個 )
銀メダル 0個(累計 4個 )
銅メダル 1個(累計 7個 )
合計 28個
【やった~!!!メダル獲得 (敬称略)】
金メダル
① フェンシング男子エペ団体
宇山 賢(うやま さとる)、 加納 虹輝 (かのう ゆうき)、見延 和靖 (みのべ かずやす)、山田 優(やまだ まさる)
②柔道女子78キロ超級
素根 輝(そね あきら)
銅メダル
バドミントン混合ダブルス
渡辺 勇大(わたなべ ゆうた)、 東野 有紗 (ひがしの ありさ)
《コメント》
◎フェンシング男子エペ団体 決勝
宇山 賢選手(29)、 加納 虹輝選手(23) 、見延 和靖選手(34)、山田 優選手(27)
対戦相手はROC(ロシアオリンピック委員会)。第9試合まで行われ、45-36で勝利。テレビ観戦していてもどこでどう得点したのか全くわかりませんでした。フェンシングでは日本史上初の金メダル!
◎柔道女子78キロ超級 決勝
素根 輝選手(21)
対戦相手はキューバのイダリス・オルティス選手(世界ランキング1位)。延長戦となり延長4分52秒にオルティス選手に3回目の指導が与えられたことにより、素根選手の一本勝ちとなった。粘り勝ち!
◎バドミントン混合ダブルス 3位決定戦
渡辺 勇大選手(24)、 東野 有紗選手 (25)
渡辺・東野ペアは世界ランキング5位。対戦相手は同13位の香港の鄧俊文・謝影雪ペア。 1game 21-17、2game 23-21のゲームカウント2-0で勝ちました。混合ダブルスでは日本史上初のメダルとなりました!
【やった~!!! 注目の予選など】
◎ トランポリン女子 決勝 5位入賞(日本史上最高位)
宇山 芽紅選手(25)
得点54.655で5位入賞。ちなみに中国(アメリカ 朱選手56.635)、銀(中国 劉選手56.350)、銅(イギリス ページ選手55.735)、4位( カナダ マクレナン選手 55.460)。
【惜しい!!! 残念!!!】
◎バドミントン女子シングルス 準々決勝敗退
世界ランキング3位の奥原希望選手(26)(前回のリオ五輪銅メダリスト)は、同9位の中国の何氷愛選手と対戦。1gameは21-13で取ったものの、2game 13-21、 3game 14-21と落とし、ゲームカウント1-2で敗れました。3game目は先行したもののコートチェンジの11点直前で逆転され、14-21で負けとなりました。何選手はサウスポー。なかなか崩せず、スマッシュも強烈でしたね。ラリーを長く行う奥原選手の持ち味が発揮できなかった感じでした。
◎バドミントン女子シングルス 準々決勝敗退
世界ランキング5位の山口茜選手(24)は、同7位のインドのプサルラ選手と対戦。1game 13-21、2game 20-22のゲームカウント0-2で敗れました。 プサルラ選手は高身長を活かした攻撃が鋭かったですね。
◎競泳男子200m個人メドレー 決勝
瀬戸大也選手(27)は1分56秒22の4位、 萩野公介選手(26)(前回のリオ五輪ではこの種目で銀メダル)は1分57秒49の6位に終わりました。ちなみに金(中国 汪選手1分55秒00)、銀(イギリス スコット選手1分55秒28)、銅(スイス デプランシュ選手1分56秒17)の結果でした。瀬戸大也選手は3位と0秒05差(100分の5秒差)でした。2人はインタビューで「やりきった」との言葉。お疲れ様でした。
◎競泳男子200m背泳ぎ 決勝
入江陵介選手(31)(ロンドン五輪(2012年)ではこの種目で銀メダル)は1分57秒32で7位に終わりました。ちなみに金(ROC リロフ選手1分53秒27、五輪新記録)、銀(アメリカ マーフィー選手1分54秒15)、銅(イギリス グリーンバンク選手1分54秒72)の結果でした。
◎柔道男子100キロ超級 3位決定戦敗退
原沢 久喜選手(29)
対戦相手はフランスの強敵テディ・リネール選手(五輪2連覇中で優勝候補であったが、準々決勝でROCのバシャエフ選手(世界ランキング1位)に敗退)。延長戦となり延長1分04秒に原沢選手に3回目の指導が与えられたことにより、リネール選手の一本勝ちとなり敗退。リネール選手は史上2人目の五輪3連覇を狙った選手だけに、見るからに強靭そうでしたね。
◎サッカー女子 決勝トーナメント 準々決勝敗退
FIFAランキング10位の日本は、同5位のスウェーデンとの対戦。前半7分にスウェーデンがヘディングシュートで先制。前半23分に田中美南選手がクロスに合わせてゴール。前半は1-1で折り返し。後半8分にスウェーデンはシュートにより勝ち越し。さらに後半23分にPKにより追加点。結局、1-3で敗れました。