行ってみた!札幌&富良野 3日間 2.98万円(3名1室利用)~(ルート編)

中日新聞を見ていた妻が、「これ安い!」と叫びました。
妻が見ていたのは、HIS主催“初夏~夏の美しい大自然の中を爽快ドライブ レンタカー&朝食付 札幌&富良野3日間 2.98万円~5.58万円”のパックツアー。
さらに人気のスイーツ“サンタのヒゲ”付(滞在中1人1つ)、“ホテル館内利用券3,000円分”付(6/30までのチェックインの方)というもの。

利用航空会社はスカイマーク
宿泊ホテルは、1泊目の札幌がクインテッサホテル札幌
2泊目の富良野が新富良野プリンスホテル(天然温泉 入浴券付)。

(注)しまの介は北海道には10回近く行ってます。富良野は1回行ってます。その時の宿泊も新富良野プリンスホテルでした。

妻は「行こう!」と行く気満々。
と言われても、レンタカー運転するのはしまの介。
以前の北海道旅行で、富良野から洞爺湖までレンタカーで1日で移動したことを思い出し、「また長距離運転か…」とちょっと引き気味。

とはいえ、ツアー料金32,800円/人(2名1室利用、往復航空券・ホテル宿泊代・レンタカー付)は魅力的。

早速申し込みを行い、先月の6月28~30日にこのパックツアーを利用して北海道2泊3日の旅をしてきました!

(注)新聞広告太字でデカデカと書かれた「2.98万円~5.58万円の下には、「3名1室利用時」と小さく書かれています。
下欄の出発日別・旅行代金表を見ると、利用が多いと思われる「2名1室の料金3.28万円~6.58万円」となります。
広告はよく見ないといけませんね。
ちなみにこのパック旅行(2名1室)の最高値6.58万円/人は、7月24~28・31日、8月1~4・20・26出発のツアーです。

6月28日出発ツアー基本料金32,800円/人でしたが、これにオプションとして、
レンタカーのハイブリッド車料金2,500円(÷2=1,250円/人
航空機の並び席2,000円/人
旅行保険370円/人
旅行キャンセル保険500円/人
追加したため、申し込みの段階で旅行代金は36,920円/人となりました。

その後現地にて、
レンタカー営業補償保険料1,320円(÷2=660円/人
札幌のホテル駐車料金1,300円(÷2=650円/人
高速料金(3日分合計)5,680円(÷2=2,840円/人
ガソリン代3,995円(÷2=1,998円/人
を支払ったため、最終的な旅行代金43,068円/人となりました。

新聞広告のツアー基本料金32,800円/人に対して、10,268円増しの旅行代金(除く食事代・みやげ物代)となりました。

このパックツアーの旅行日程の概略は以下の通りです。
1日目)中部国際空港(15:20)➡新千歳空港➡(レンタカー)➡札幌(泊)
2日目)札幌➡(レンタカー)➡富良野➡富良野(泊)
3日目)富良野➡(レンタカー)➡新千歳空港(19:40)➡中部国際空港

北海道内では自由旅行となります。
1日目の札幌到着は夜です。食事をどうするのか。
2日目はどういうルートで富良野にいくのか。富良野ではどう過ごすのか。
3日目は19:40発の帰りの飛行機に間に合わせるために、何時に富良野を出発するのか等、自分たちで旅行計画をたてなければなりません。

とはいえ、ものぐさなしまの介です。旅行計画は直前になってたてました。
図書館から数冊のガイドブックを借りましたが、最終的に下記2冊を参考にしました。

大人絶景旅 札幌 小樽 富良野 旭山動物園 ’21-22’年版
朝日新聞出版 2020年7月30日 第1刷発行(全176ページ)
まっぷる 北海道’22
昭文社 2021年3月15日発行

①の大人絶景旅はA5サイズとコンパクトで、内容も充実していて良いガイドブックだと思いました。
実際、札幌での夜の食事シメパフェ、新千歳空港でのラーメンは、このガイドブック掲載のお店にしました(詳しくは別記事を参照願います)。

②のまっぷるは旅行ガイドブックとしては必見ですね。今回は富良野での過ごし方について参考にしました。本当はるるぶも参考にしたかったのですが、図書館になかったので諦めました。

そして使用済みのA4コピー用紙の裏紙に、必要事項や訪問予定先を書き出しました。
特にレンタカーで回るので、訪問予定先の電話番号は必須です。

旅行計画として書き出したのは、以下の項目です。
①航空機の便名、予約番号(カウンターで告げるため)。
②予約センターの電話番号(もしもの時のため)。
③中部国際空港の離陸時刻(15:20)と着陸時刻(17:05)
④中部国際空港への電車の発着時刻(13:36着および14:06着)
⑤新千歳空港から札幌までの所要距離と時間(概算)
⑤宿泊ホテル2ヵ所の電話番号と住所。
⑥訪問予定先(札幌・富良野)とその電話番号。
(札幌は居酒屋1件、シメパフェ1件、ラーメン店4件、富良野は施設7か所、飲食店4件など)
⑦新富良野プリンスホテルから新千歳空港札幌までの所要距離と時間(概算)
⑧新千歳空港の離陸時刻(19:40)と着陸時刻(21:25)

当初しまの介は2日目は札幌から、まだ行ったことのないトマム(星野リゾート トマム)に寄って、富良野に行く計画をたてました。
しかし結局、妻に却下されました。
(確かにトマムまで行くと移動ばかりになってしまうので、観光の効率悪いと考え直しました)

そのため2日目は札幌から直接富良野に行くことになりましたが、富良野に行くのに、①東回りの占冠(しむかっぷ)経由か、②北回りの滝川経由か、どちらが効率がよいのかわかりませんでした。

この札幌から富良野への行き方については、現地のレンタカー会社やホテルに尋ねることにしました。

こうして使用済みのA4コピー用紙の裏紙に書き出した旅行計画書は、2枚になりました。
これをコピーしました。

コピーすると、直接書いたものよりも文字が鮮明になります。
さらに蛍光マーカーがきれいに引けます(計画書の原稿は捨てます。もともと裏紙なので捨てるのに抵抗もありません)。

これに上記ガイドブック掲載の地図をA4用紙にコピー(今回は3枚
(注))して、準備完了です。

(注)①札幌~富良野までの道路地図(縮尺30万分の1)、②富良野・美瑛・旭川の広域地図、③富良野市街図(縮尺12万分の1)。

旅行計画書2枚地図3枚をセカンドバッグに入れて出発です。
次回以降は、旅行各日の実際をレポートいたします。