快挙!83歳 堀江謙一さん ヨットでの「単独無寄港太平洋横断」達成! ”太平洋ひとりぼっち”再び… 

海洋冒険家の堀江謙一さん(83歳)は、サンフランシスコから日本までのヨットによる「単独無寄港太平洋横断」に挑戦していましたが、6月5日に兵庫県西宮市のヨットハーバーに無事到着しました。

83歳でのヨットによる「単独無寄港太平洋横断」世界最高齢での達成です!

今年3月にサンフランシスコを出航。日本までの約8500キロの航海でした。

堀江謙一さんについては、しまの介は小学生の頃から知っています
といいますのも、堀江謙一さんのヨットによる「単独無寄港太平洋横断」は今回が初めてではないのです。

堀江謙一さんは1962年、24歳の時に小型ヨットによる「単独無寄港太平洋横断」に日本人として初めて成功しました。

この時の堀江さんの体験談をもとに、1963年映画「太平洋ひとりぼっち」が製作されました。
堀江謙一さんを演じたのは、石原裕次郎
しまの介はこの映画を、小学生の時に体育館で観たのです!

しまの介は超田舎育ちですが、昭和60年代の小学校では教育映画を定期的に上映していました。
この上映会で観たんですね。
この映画の衝撃が大きかったせいか、いまでも鮮明に覚えています。

航海中に嵐と格闘する壮絶な様子、360°見渡す限りの穏やかな海での魚釣り、あわや巨大貨物船と衝突かという緊迫した場面、そしてサンフランシスコの赤い金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)が写し出されるラストシーン…

(そうなんです。今回83歳で達成した太平洋横断は、60年前の日本⇒サンフランシスコではなく、サンフランシスコ⇒日本という逆のルートなんですね)

60年前に達成しているから単独無寄港航海なんて「おてのもの」と思いきや、これが大変だったんですね(以下、「6月6日付け 中日新聞 27面社会欄」の記事を参照)。

◎出航直後の3月下旬、嵐に見舞われジッと耐えるのみ。
◎船酔いが続き、約1週間食欲なし。
◎ハワイまでの航海は波が高く、「暴れ馬」に乗っているような毎日。
◎5月下旬、複数回スコールに遭遇。睡眠を取らずに必死に船を操縦。
◎6月の高知県沖は、なかなか北上できなかった。

とにかく無事に達成されて何よりです。

ちなみに1962年の単独無寄港以降の、堀江さんの航海実績は下記の通りです。
1974年(36歳)「小型ヨット単独無寄港世界一周」(日本人初)
1982年(44歳)「ヨット縦回り世界一周
1989年(51歳)「世界最小(全長2.80m)ヨット単独無寄港太平洋横断
(参考:ウィキペディア)

2.8m!のヨットで太平洋に挑んだなんて、信じられません!

実は、しまの介も40歳代の半ば頃(もう20年も前の話です)に、ヨット習ってた時期があります(小型船舶免許も取得してました…更新してないので失効しましたが…)。
なのでヨットの操縦の難しさ、怖さは知っているつもりです。

それにしても、小学生の時に知った冒険家が、83歳になっても挑戦して偉業を達成しました。

しまの介も見習わなければなりませんね。