「善通寺」行ってわかった!今年は空海生誕1250年!奈良国立博物館で記念特別展やってますよ!

(総本山善通寺の赤門。奥には五重塔が見えます。快晴でした!)

3月の高知旅行の帰りに、香川県の善通寺に寄ってきました。
善通寺に行こうと思ったのは、以前海外パック旅行でご一緒した方々が、善通寺市から来られており、一度行ってみたいと思っていたからです。

善通寺をガイドブックで調べますと、真言宗の開祖空海が生まれた場所であり、そこに『善通寺』という寺が建てられているとあります。
その『善通寺』は四国霊場第75番の札所でもあります。
折角なので、『善通寺』をお参りすることにしました。

その『善通寺』で見つけたのが、
空海生誕1250年 記念特別展
のパンフレットです。

開催場所:奈良国立博物館
開催期間:2024年4月13日(土)~6月9日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで


以下、詳細と最新情報は展覧会公式サイト(下記)をご覧ください。
https://kukai1250.jp/

空海は西暦774年7月27日の生まれ。
ですから今年が生誕1250年になるんですね。

A3二つ折りのパンフレットには、
国宝約30件、重要文化財約60件!』と書いてあります。

う~ん、これは見にいかねば…

以下の『チケットぴあ』サイトで、『空海』と入力して検索しますと、この展覧会のチケット購入欄が出てきます。
(東京国立博物館で7月17日から始まる『神護寺-空海と真言密教のはじまり』展と、お間違えのないように)。

チケットぴあ

ちなみに、奈良国立博物館へは
①近鉄奈良駅下車して徒歩か、 
➁JR奈良駅・近鉄奈良駅から、市内循環バス(外回り)に乗るか
の2通りみたいですね。

しまの介と空海の最初の接点は、大学時代に遡ります。
ゼミの先生が、最近読んだ本で『空海の風景』(司馬遼太郎 著)が良かったと言われたのです。
それで読んでみました。
ですので、空海については大まかには知っているつもりです。
映画『空海』(北大路欣也 主演 1984年制作)も観たかも。



空海その人にも興味はありますが、『密教』についても興味ありますね。

空海は著書『三教指帰(さんごうしいき)』で、仏教、儒教、道教を比較して、仏教が最も優れていると結論づけています。
その根拠はなんなのか、知りたいですね。

なお今回、しまの介は『善通寺』に行くのに、JR四国の『善通寺駅』から、歩いて行きました。
徒歩で20分くらいかかりましたかね。

スーツケースを持っていたのですが、『善通寺』駅にはコインロッカーが少なく、かつ空いていなかったため、『善通寺』に行く途中にある「観光案内所」で預かってもらいました(1個300円だったかな)。
スーツケースを持って立ち寄るには、不便でしたね。

それと、しまの介は『赤門』から入りましたが、正門は『南大門』みたいです。

結局、『南大門』は見ずじまい。
徒然草』の仁和寺の法師になっちゃいました!
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。ガイドブックをよく見ておけば良かったですね(トホホ…))