【11日目を終えて】
11勝0敗
大の里(大関)
9勝2敗
豊昇龍(横綱)
8勝3敗
大栄翔(関脇) 霧島(関脇)
若隆景(小結) 欧勝馬(前頭6) 伯桜鵬(前頭7) 安青錦(前頭9)
朝紅龍(前頭17)

本日(11日目)の注目の1戦は、
10戦全勝の大関大の里と、
2敗の小結若隆景の取り組み。
若隆景はケガで番付けを落としてましたが、今場所は小結に復帰。
優勝経験もある実力力士です。
両力士の対戦成績も、2勝2敗の五分。
取り組みは、
立ち会い後、若隆景が中に入いり、大の里を押す展開。
土俵際までもつれましたが、大の里が『寄り倒し』で、なんとか若隆景を下しました。

2敗で追う横綱豊昇龍は、
今場所好調な伯桜鵬(はくおうほう)(前頭7)との対戦。
この取り組みも、伯桜鵬が土俵際まで追い詰めましたが、自ら腰くだけになって負けました。
惜しかった〜

11日目を終えて、
今場所の展開の注目点は、しまの介的には、
①先場所優勝した大関大の里が、全勝で突き進んでいること、
②初・春場所の2場所連続勝ち越している伯桜鵬(はくおうほう)が、9日目まで1敗と今場所も好調なこと、
③先場所(春場所)、初入幕で勝ち越した安青錦(あおにしき:ウクライナ出身)も、9日目まで1敗と好調なこと、
が挙げられます。

9日目まで1敗で勝ち進んだ
伯桜鵬(はくおうほう)(前頭7)は、
10日目 大栄翔(関脇)
11日目 豊昇龍(横綱)
との対戦が組まれ、
いずれも負けて3敗となりました。

同じく9日目まで1敗で勝ち進んだ安青錦(あおにしき)(前頭9)は、
10日目 若隆景(小結)
11日目 琴櫻(大関)
との対戦が組まれ、
いずれも負けて3敗となりました。

ところで、
2敗で留まっている横綱豊昇龍は、どの力士に敗れたのでしょうか❓️
3日目に王鵬(前頭1)に『はたき込み』で、
4日目に阿炎(前頭2)に『引き落とし』で、
敗れています。
しかし、その後は持ち直してこの2敗に留めています。

残念なのは、
先場所、優勝決定戦までいった
元大関の高安関ですね。
今場所は、「小結」となって望んだのですが、
11日目を終えて2勝9敗と
負け越してしまいました☹️

こうなりますと、
今場所の今後の注目は、
大関大の里の2場所連続優勝と、
場所後の【横綱】昇進なるか❓️
だと思います。

しかし、
しまの介の注目は、
関脇大栄翔の勝ち星と、
場所後の【大関】昇進なるか❓️
です❗️

といいますのも、
関脇大栄翔は、
11日目の取り組み(尊富士戦)に勝って、
これで7場所連続の勝ち越しを決めました❗️
これは凄いことです❗️
下表参照。
関脇【大栄翔】の軌跡
令和6 3月場所 | 関脇 | 6勝9敗 |
5月場所 | 前頭1 | 11勝4敗 |
7月場所 | 小結 | 8勝7敗 |
9月場所 | 小結 | 8勝7敗 |
11月場所 | 関脇 | 8勝7敗 |
令和7年 1月場所 | 関脇 | 11勝4敗 |
3月場所 | 関脇 | 9勝6敗 |

大関昇進要件は、
3場所連続で三役(小結・関脇)で、
3場所の通算勝ち星が33勝以上
です。
大栄翔は、
昨年7月・9月場所は小結、
11月場所から今場所まで4場所関脇ですから、
6場所連続で三役です。
入れ替わりが激しい三役ですが、6場所も連続で三役をキープしています❗️
あとは勝ち星です。
大関昇進条件の3場所33勝以上を決めるには、
今場所13勝をあげなければなりません。
すでに3敗しているため、
残り全勝しても12勝。
しかも、これから大関・横綱戦が控えています。
厳しいですよね。

しかし過去、
32勝で正代が大関昇進しています❗️
下記記事参照。

期待しましょう❗️❗️
大相撲2025 夏場所(5月場所)も、11日目を終えました。
11日目を終えての、
勝ち星上位力士は下記の通りとなりました。