
今回の第3弾では、
初・春2場所
連続勝ち越したのに、
夏場所は負け越してしまった、
チョット残念な力士を特集いたします。
その力士は❓️
髙安(小結) 玉鷲(前頭3)
尊富士(前頭4)

上記の3力士が、
初・春2場所
連続勝ち越したのに、
夏場所は負け越してしまいました😫

では、
上記3力士について、この3場所の勝ち星推移を一覧してみます。
初場所 番付 | 春場所 番付 | 夏場所 番付 | |
髙安 | 8勝7敗 前頭6 | 12勝3敗 前頭4 | 6勝9敗 小結 |
玉鷲 | 9勝6敗 前頭10 | 10勝5敗 前頭7 | 6勝9敗 前頭3 |
尊富士 | 10勝5敗 前頭11 | 9勝6敗 前頭6 | 6勝9敗 前頭4 |

それでは、
各力士についてコメントしていきます。

髙安(たかやす、小結)は、茨城県出身の35歳。
元大関です!
髙安の大関への軌跡につきましては、下記記事をお読みください。

髙安は、
過去最高位は大関ですが、
実はまだ『優勝』したことがないんですね😧
なので、
『まだやり残したことがある』と、初優勝に執念を燃やしているそうです。
そして、
今年の春(3月)場所で
その執念が実現しそうになりました!
千秋楽で
大関大の里との優勝決定戦!
初優勝まで「あと1勝」でした!
が、惜しくも負けてしまいました😫
その時の記事は、
下記をお読みください。

そして、
今場所(夏(5月)場所)は、
「小結」に昇進しての『初優勝』への挑戦となりました!
しかし!
残念ながら
6勝9敗と負け越しちゃいました。
それでも、
若手で成長著しい王鵬(7日目)、尊富士(11日目)、安青錦(12日目)や、大関霧島(千秋楽)を破りました!
来場所も『初優勝』に向けて、頑張ってほしいですね😊

玉鷲(たまわし、前頭3)は、
モンゴル出身の40歳。
40歳です!
頑張ってますね!!
初9勝→春10勝
と勝ち越しただけでも立派です。
今場所(夏場所)は、
6勝どまりでしたが、
大栄翔(関脇)、髙安(小結)といった上位力士を破りました。
来場所も頑張ってほしいです!

尊富士(たけるふじ、前頭4)は、
青森県五所川原市出身の26歳。
尊富士といえば、
昨年の春(3月)場所に
新入幕で初優勝という
110年ぶりの快挙をあげました!
まさに彗星のごとく現れましたね!
その新入幕からの成績が下表です!
勝敗 番付 | ||
2024年 3月場所 | 13勝2敗 前頭17 | 優勝 殊勲賞 敢闘賞 技能賞 |
5月場所 | 0勝0敗15休 前頭6 | |
7月場所 | 2勝1敗12休 十両2枚目 | |
9月場所 | 13勝2敗 十両11枚目 | 十両優勝 |
11月場所 | 10勝5敗 前頭16 | |
2025年 1月場所 | 10勝5敗 前頭11 | |
3月場所 | 9勝6敗 前頭6 | |
5月場所 | 6勝9敗 前頭4 |

尊富士の初優勝ですが、
14日目の取組みで右足を痛めました。
「このケガでは、千秋楽は出場できないのでは…」
と思われるほど、びっこを引いていましたが、
なんと出場して勝利!
初優勝しました!

初優勝はしたものの、
右足のケガはひどかったのでしょうね、翌5月場所は全休。
7月場所は十両に陥落したものの、地力があるんでしょうね、
9月場所は十両優勝!
11月場所は再入幕を果たし、
かつ10勝をあげました、

今年(2025年)に入って、
初・春場所は、10勝→9勝をあげ、
前頭4まで昇進しました。
このまま順調に三役になるだろうなと、しまの介も期待していました。
ところが、
夏場所は、まさかの6勝止まり!
取組みを見ていると、
筋肉質の剛腕に頼った強引な取組みが目立つかな…
と思われました。
しまの介としては、
将来は『大関』と思ってますので、
来場所は頑張ってほしいですね🤗

以上、
2025年
初・春2場所
連続勝ち越したのに、
夏場所は負け越してしまった、
チョット残念な力士
について特集いたしました。
参考
日本相撲協会ホームページ
https://www.sumo.or.jp
特集
大相撲2025
【初・春・夏3場所比較】
の第3弾です!
第1弾と第2弾は、
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