横浜DeNA 6連勝!首位ヤクルトと4.0ゲーム差の2位 目指せ優勝!

プロ野球 横浜DeNAベイスターズが調子いいですね。
昨日(8月21日)の広島戦も3-0で勝ち、これで6連勝です。

セ・リーグでの順位も6月1日の段階で5位でしたが、8月21日現在で2位につけています。

【6月1日時点の順位:首位ヤクルト、2位巨人、3位広島、4位中日、5位DeNA、6位阪神】

【8月21日時点の順位:首位ヤクルト、2位DeNA、3位阪神、4位広島、5位巨人、6位中日】

2位浮上の要因はもちろん投打のチーム力ですが、入団2年目の牧 秀悟選手の活躍も大きく寄与していると思います。

現に牧は21日の広島戦で、3戦連続となる20号ホームランを放っています。
昨年のルーキーから2年連続の20本塁打球団初だそうです。
(球団新人では、1959年桑田が31本塁打、2003年村田が25本塁打を放っているが、2年目は桑田は16本、村田は15本にとどまっている。ちなみに牧は昨年のルーキーイヤーは22本塁打)

打撃成績も21日現在で、打率2割8分4厘1毛5糸8位です。
9位のビシエド(中日)の打率は2割8分4厘1毛2糸で、わずか3差で牧が8位となっています。ちなみには「モウ」、は「シ」と読みますが、打率順位が「」差になることは珍しいですね。しまの介も初めて見ました)

また打率上位10選手の中で、打点は牧が67点で村上(ヤクルト)の107点に次いで2位本塁打は牧が20本で村上(ヤクルト)の44本に次いで2位という成績をあげています。
(本塁打だけの順位では、牧の20本は5番目)

ルーキーイヤーの牧選手の成績については、【こちらの記事】をお読みください。

打率上位10選手の中で牧以外の横浜DeNAの選手は、佐野が3割2分5厘で2位宮崎が3割1分8厘で4位につけています。

それにしても、ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の打撃成績は凄いですね。
8月21日現在、打率3割2分7厘(1位)、打点107点(1位)、本塁打44本(1位)3冠王になっています。

パ・リーグをみますと、8月21日現在の首位打者は日本ハムファイターズ松本剛選手ですが、打率こそ打率3割5分6厘で首位ですが、打点31点、本塁打3本です。
現在本塁打トップの西武ライオンズ山川穂高選手は、8月21日現在、打率2割8分6厘(6位)、打点76点(1位)、本塁打35本(1位)で、打点と本塁打で2冠の状態ですね。

8月21日現在で、首位ヤクルト2位横浜DeNAの成績は下記の通りで、4ゲーム差
①ヤクルト 110試合 63勝46負1分 勝率5割7分8厘
②横浜DeNA 105試合 56勝47負2分 勝率5割4分4厘

全試合数は143試合のため、まだまだ優勝の行方はわかりません(とはいえ、昨年優勝のヤクルト優位かなぁ~)。

東海地方在住のしまの介としては、中日ドラゴンズに頑張ってもらいたいのですが、現在最下位
(109試合 49勝59敗1分 勝率4割5分4厘 首位ヤクルトとは13.5ゲーム差

2019年から3年間続いた与田監督に代わって、今シーズンから立浪新監督が采配してますが効果なしです。
ただ現状、5位巨人とは1.5ゲーム差なので最下位は脱出してほしいですね。

現在、横浜DeNAの監督は「ハマの番長」こと三浦大輔
(在籍 横浜大洋ホエールズ~横浜ベイスターズ~横浜DeNAベイスターズ 投手通算成績172勝184敗 勝率4割8分3厘 最優秀防御率1回(2005年)、最多奪三振1回(2005年)、最高勝率1回(1997年))
2位の好位置につけている今シーズンは、是非とも優勝監督になってもらいたいですね。

(注)1993年球団名変更 横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ
2012年球団名変更 横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ

ちなみに、前回の優勝1998年で、権藤博監督でした。
2019年にはラミレス監督の下で、シーズン2位の成績を残しています。

参考:中日新聞(8月22日付け)、ウィキペディア