「古典」を読むのに、いい本見ーつけた!かも?

本日(1月22日)の中日新聞(しまの介は東海地方在住)で、いい記事?を見つけました!

同新聞6面の【考える広場】の記事で、タイトルは「古典の新しさとは?」。

そこで光文社の編集者である駒井稔さんの記事が載ってました。
同氏は、光文社で「光文社古典新訳文庫」を始められた方。

こんな文庫があるなんて、初めて知りました!
(中日新聞さん、ありがとうございます)

同氏がこの文庫を始めたきっかけは、従来の日本の古典の翻訳の難解さを解消しようと思われたこと。

そうなんですよね!
古典文学って、やたら難しい。
その原因は、
①古典の内容自体が難しいこと
もありますが、
➁古典の翻訳が難解なこと
もあるんですね。
古文なんて、外国語のようなものです。

昨日のブログにも書きましたが、今年はNHK大河ドラマ光る君へ」をきっかけに、当時の歴史や古典に挑戦しようと思っています。

源氏物語のような色恋物には興味はありませんが、「古今和歌集」の和歌や、心情をつづった日記文学なんかは興味ありますね。

そう思った矢先に、古典をより読みやすくした文庫があることがわかりました!

翻訳って大事ですよね。
外国文学なんて、「この翻訳あってんのかな」と思っちゃって、読むのを躊躇しちゃいます。

以前は、翻訳よりわかり易い「超訳」本なんてのもありました。

経営書では「ドラッカー」の著書が有名ですよね。

以前、NHKEテレの「100分で名著」で、ドラッカー本の翻訳者が出演して解説してました。

それを見て、失礼ですが、この翻訳者の著書を読んで大丈夫かなって思ったことがあります。
まぁ、話下手な方だったかもしれませんが…

光文社古典新訳文庫」も、実際にまだ読んでませんし、やはり翻訳者次第だと思いますが、ちょっと期待しちゃいます。