2月7日(月)(大会3日目)の日本のメダル獲得結果
金メダル 0個(累計1個 )
銀メダル 1個(累計1個 )
銅メダル 1個(累計2個 )
合計 2個(累計4個 )
【やった~!!!メダル獲得 (敬称略)】
銀メダル
①スピードスケート 女子個人1500m
髙木 美帆(たかぎ みほ)
銅メダル
①フィギュアスケート 団体
宇野 昌磨(うの しょうま)、鍵山 優真(かぎやま ゆうま)、樋口 新葉(ひぐち わかば)、坂本 花織(さかもと かおり)、三浦 璃来(みうら りく)、木原 龍一(きはら りゅういち)、小松原 美里(こまつばら みさと)、小松原 尊(こまつばら たける)
《コメント》
◎スピードスケート 女子個人1500m
髙木 美帆選手(27)
この種目で世界記録保持者の髙木 美帆選手は、トップとはわずか0秒44差の1分53秒72で2位となり、前回(2018年)の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(韓国)に続き銀メダルとなりました。
世界記録保持者であり、金メダル狙いだっただけに本人は不本意だと思いますが、立派な成績です。
しかも前回の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックでは、メダル3個(金、銀、銅を各1個)を獲得しており、通算4個のメダル獲得は冬季オリンピックでは日本人単独最多となりました!
ちなみに優勝は35歳のイレイン・ブスト選手(オランダ、1分53秒28、オリンピック新記録)。
前回の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(韓国)に続き2連覇達成です。
しかもオリンピック記録を更新しました。
メダルは通算6個目とのことです。
◎フィギュアスケート 団体
①男子SP(ショートプログラム)の宇野 昌磨選手(24)が、105.46点の2位(9点)
②男子フリーの鍵山 優真選手(18)が、208.94点の1位(10点)
③女子SP(ショートプログラム)の樋口 新葉選手(21)が、105.46点の2位(9点)
④女子フリーの坂本 花織選手(21)が、148.66点の2位(9点)
⑤ペアの三浦 璃来選手(20)、木原 龍一選手(29)
RD(リズムダンス)が、74.45点の4位(7点)
フリーが、139.60点の2位(9点)
⑥アイスダンスの小松原 美里選手(29)、小松原 尊選手(30)
RD(リズムダンス)が、66.54点の7位(4点)
フリーが、98.66点の5位(6点)
上記得点合計63点で3位となり、銅メダルを獲得しました。
ROC(ロシアオリンピック委員会)が74点で、2大会ぶりの金メダル。
アメリカが65点で、銀メダルでした。
う~ん2位のアメリカとは2点差。惜しい~!!
4位はカナダで、53点でした。
フィギュアスケート団体は、2014年のソチオリンピック(ロシア)から採用されました。
ソチオリンピック(前々回)も平昌オリンピック(前回)も、日本は5位に終わりました。
この競技での日本のメダル獲得は初めてです。
競技人口の少ないペアやアイスダンスの強化が課題だったようですね。
10年くらい前から計画的に育成して、成果に結びつきました!
素晴らしい!!
【惜しい!!! 残念!!!】
◎ノルディックスキー ジャンプ混合団体(新種目)
高梨 沙羅選手(25)、佐藤 幸椰選手(26)、伊藤 有希選手(27)、小林 陵侑選手(26)
この試合、決勝1回目で高梨選手が103mを飛んだものの、スーツの規定違反(注)で失格となる大波乱がありました。
それでも他の3人の頑張りで8位(10チームが出場)となり、なんとか2回目に進みました。
2回目は合計836.3点を挙げたものの、4位に終わりました。
ちなみに優勝はスロベニアで、得点は1001.5点でした。
(注)ジャンプ競技はスーツをたわませることで浮力を得て、飛距離を延ばすことができることから、スーツのサイズが厳密に規制されているそうです。
高梨選手の場合、スーツの両太もも周りが規定より2㎝大きかったとのことです。
今回は高梨選手だけでなく、ドイツやオーストリアなど計4ヵ国5人の選手が失格となりました。
スーツの規定違反なんて、しまの介も初めて知りました(・□・;)
◎スピードスケート 女子個人1500m
佐藤 綾乃選手(25)
佐藤 綾乃(さとう あやの)選手は、1分54秒92で4位でした。
3位のデヨング選手(オランダ)とは0秒1差でした。
超々惜しい~!!
今季はワールドカップ(W杯)4戦で表彰台に3度あがっているとのことで、好調ですね。
残る「団体追い抜き競技」で頑張ってほしいですね。
参考:中日新聞 2022年2月8日付け朝刊。ウィキペディア。