
まずは、
『中日』を終えての、
幕内での勝ち星上位力士です。
8戦全勝
該当力士なし
7勝1敗
霧島(関脇)
玉鷲(前頭4)
一山本(前頭8)
草野(前頭14)
6勝2敗
大の里(横綱)
髙安(小結) 安青錦(前頭1)
宇良(前頭9)
琴勝峰(前頭15)
御嶽海(前頭16)
5勝3敗
琴櫻(大関)
平戸海(前頭5) 豪ノ山(前頭6)
熱海富士(前頭10)
隆の勝(前頭11)
翠富士(前頭12)
藤ノ川(前頭14)

新横綱の大の里は2敗。
1敗力士は関脇霧島のほか、40歳の玉鷲、新入幕の草野、一山本(前頭8)が頑張っています!

霧島(関脇、29歳)は、元大関。
今場所の成績次第では、大関に復帰ですね!
霧島については、こちらの記事もお読みください。

玉鷲(前頭4、40歳)は、
今場所4日目に、
幕内連続出場回数を1066回として、歴代単独3位とした力士です。
加えて40歳にして、今場所7勝1敗!
素晴らしいですね!!!
幕内連続出場回数ランキング
は、下記の記事に記載してあります!

一山本(前頭8、31歳)は、
一旦は地元北海道の福島町役場に就職したものの、23歳で角界入りした異色の経歴の持ち主です。
インタビューでも誠実そうな人柄が覗える力士で、頑張ってほしいです。

新入幕の草野(前頭14、24歳)は、しまの介が今場所の注目力士として挙げた力士ですね。
まだ大銀杏(おおいちょう)が結えず、チョンマゲですね。
(草野については、下記の記事もお読みください🤗)
締まった体格で、今後が楽しみな力士ですね!

しまの介の見立てでは、
優勝争いは、
横綱大の里、関脇霧島、
小結髙安、安青錦(前頭1)、玉鷲(前頭4)
に絞られるとみてますが…🤔
不気味なのは、今場所
1横綱1大関2関脇を破っている安青錦(前頭1)が2敗でいることですね。
今後、台風の目になりそうです!
もしかして、安青錦優勝するかも🤔

では、
『6日目〜中日(8日目)』
各日の、
しまの介が注目した取組み、波乱のあった取組みを記載します。
6日目(7月18日)
【上位陣の勝敗】
大の里(横綱) | ○ | ● | 阿武剋 (前頭3) |
琴櫻(大関) | ○ | ● | 阿炎(前頭2) |
霧島(関脇) | ○ | ● | 金峰山(前頭3) |
若隆景(関脇) | ○ | ● | 欧勝馬(小結) |
髙安(小結) | ○ | ● | 安青錦(前頭1) |

【6日目の波乱】
本日は、若隆景と欧勝馬の
関脇・小結対決で、欧勝馬が敗れた以外は、波乱なし!

【6日目 しまの介独断の好取り組み】
髙安(小結) ✖ 安青錦(前頭1)
元大関の髙安と、今場所1横綱1大関2関脇を破っている安青錦(前頭1)の対戦。
髙安が安青錦の内無双(うちむそう)に手をつきそうになりましたが、その後に豪快な「上手投げ」で安青錦を倒しました。
これで髙安は1敗を守りました。
【トピックス ✥ 本日の技】
【首投げ】

藤ノ川(前頭14)と
琴栄峰(前頭17)の
、名古屋場所新入幕同士の取り組み。
藤ノ川が、琴栄峰を『首投げ』で破りました!
【かいなひねり】

翠富士(前頭12)と
狼雅(前頭10)の取り組み。
翠富士が狼雅を『かいなひねり』で破りました!
身長174㎝の翠富士が、身長184㎝の狼雅を、見事に転がしましたね!
【トピックス】

本日の結びの一番、
大の里(横綱)と
阿武剋 (前頭3)戦。
日本体育大学の同級生対決でした。
大の里が一方的に「押し出し」で勝ちました!
7日目(7月19日)
【上位陣の勝敗】
大の里(横綱) | ○ | ● | 金峰山(前頭3) |
琴櫻(大関) | ○ | ● | 伯桜鵬(前頭4) |
霧島(関脇) | ○ | ● | 髙安(小結) |
若隆景(関脇) | ● | ○ | 玉鷲(前頭4) |
欧勝馬(小結) | ● | ○ | 安青錦(前頭1) |

【7日目の波乱】
横綱大の里、大関琴櫻は
ともに勝利して、本日は波乱なし!
関脇若隆景と小結欧勝馬は共に敗れる!

【7日目 しまの介独断の好取り組み】
欧勝馬(小結) ✖ 安青錦(前頭1)
今場所初めて小結に昇進した欧勝馬と、3場所二桁勝利&今場所1横綱1大関2関脇を破っている安青錦との対戦。
安青錦が「押し出し」で勝利!
2敗をキープしています。
若隆景(関脇) ✖ 玉鷲(前頭1)
大関昇進を目指す関脇若隆景と、今場所5勝1敗と好調な40歳の玉鷲(前頭4)の対戦。
なんと!! 40歳の玉鷲が一方的に攻めて、「突き出し」で勝ちました!
霧島(関脇) ✖ 髙安(小結)
関脇と小結の対戦!
霧島が「はたき込み」で勝ち。
髙安は立ち会いに、「ふわっ」と立った感じで、勿体なかったですね。これで2敗に後退。
御嶽海(前頭16) ✖ 藤ノ川(前頭14)
元大関で今場所6戦全勝の御嶽海と、今場所新入幕の藤ノ川の対戦。
「突き落とし」で藤ノ川が勝利。5勝2敗としました。
御嶽海は1敗目。
草野(前頭14) ✖ 琴栄峰(前頭17)
今場所新入幕同士の取り組み。
草野が「すくい投げ」で勝ち、6勝1敗としました。
琴栄峰は3勝4敗。
8日目(7月20日)
【上位陣の勝敗】
大の里(横綱) | ● | ○ | 伯桜鵬(前頭4) |
琴櫻(大関) | ● | ○ | 欧勝馬(小結) |
霧島(関脇) | ○ | ● | 阿武剋 (前頭3) |
若隆景(関脇) | ○ | ● | 金峰山(前頭3) |
髙安(小結) | ○ | ● | 若元春(前頭1) |

【8日目の波乱】
なんと!!!
横綱大の里が、伯桜鵬(前頭4)
に、「押し出し」で敗れました!
大の里は、4日目の王鵬戦と同じで、
「引いて呼び込んでしまう」という悪いクセが、またでてしまいましたね。
これで大の里は、2敗に後退。
これから上位陣との対戦を控えて、新横綱昇進場所での優勝という目標に、黄信号が灯りましたね☹️
勝った伯桜鵬(前頭4)は、しまの介の今場所注目の力士!
やりましたね!!
なんでもこの日、両親が観戦に来ていたそうで、最高の親孝行ができましたね🤗
伯桜鵬については、
下記記事もお読みください!
さらに、
大関琴櫻が新三役の欧勝馬に「寄り切り」で敗けました!
琴櫻はこれで3敗目😔
琴櫻は、グイグイ攻めていくといった、思い切りの良い相撲がなかなかとれませんね。

【8日目 しまの介独断の好取り組み】
王鵬(前頭2) ✖ 安青錦(前頭1)
地力のある王鵬と、3場所二桁勝利&今場所1横綱1大関2関脇を破っている安青錦との対戦。
安青錦が下がらない、起きない低い姿勢を維持して、「寄り切り」で勝利!
2敗をキープしています。
阿炎(前頭2) ✖ 玉鷲(前頭1)
今場所「金星」1つ、若隆景(関脇)・若元春(前頭1)兄弟を破っている阿炎と、
5勝1敗と好調な40歳の玉鷲の対戦。
阿炎が突きましたが、すぐ引いてしまい、40歳の玉鷲が「押し出し」で勝ちました!
これで玉鷲は、7勝1敗です。
尊富士(前頭6) ✖ 宇良(前頭9)
剛腕の尊富士と、業師宇良との対戦。
宇良が押し込まれたのですが、踵(かかと)をよく残して、逆転の「はたき込み」で宇良が勝ちました。
【トピックス ✥ 本日の技】
【うっちゃり】

若隆景(小結4)と
金峰山(前頭3)との対戦。
若隆景が、土俵際まで追い詰められましたが、そこから逆転の
『うっちゃり』で破りました!
身長195㎝、
体重178kgの金峰山を
持ち上げてひっくり返しました!
若隆景、
凄い腰の強さですね😱
【下手出し投げ】

一山本(前頭8)と
熱海富士(前頭10)との対戦。
一山本が、熱海富士を
『下手だし投げ』で破りました!
【トピックス】

本日は、
タレントの大村崑さんが、
向こう正面の右側、審判横の「砂かぶり」の席で、観戦していましたね!
濃いオレンジのポロシャツを着てますから、目立ちます!

次回の配信も、
お楽しみに〜🤗
参考
日本相撲協会ホームページ
https://www.sumo.or.jp
大相撲2025 名古屋場所
幕内上位陣(三役以上)を中心に、
『中日(なかび)8日目)』を終えて、
しまの介が注目した取組み、波乱のあった取組みを記載します。